stove薪ストーブ・ペレットストーブ

当社では、薪ストーブとペレットストーブの設置・施工を行っております。

薪ストーブは薪を燃料に、ペレットストーブはペレットを燃料にしています。

薪は山から切ってきた木を割り、4～12ヶ月程度乾燥させて使います。ペレットは木材製材所などで出たおがくずを固めて成型したものです。

いわゆる木質バイオマスといわれる木の燃料です。どちらもオンラインショップ、ホームセンターなどで購入可能です。

薪、ペレットそれぞれに特徴があります。

共通して言えることはとても暖かいということです。断熱、気密状況にもよりますが、20畳以上の大きな部屋でも1台で十分広範囲を温めることができます。また、石油ストーブと違い水分を出さないため、部屋が乾燥するのが特徴です。そのため洗濯物が一瞬で乾きます。

薪ストーブの最大の特徴は、薪を自分で入手できる方は燃料費がかからないことです。

その反面、ホームセンターなどで購入すると高価になる場合が多いです。仮に購入した場合、1日例えば8時間使うと約20㎏使用するため、70～100円/㎏の薪を燃焼すると1日1500円程度かかってしまいます。

ただし、自分で薪や建築端材を手に入れられる方は一切お金がかかりません。

自分で山を所有されている方などには大変おすすめです。また、薪は大きくかさばりやすいので、管理が大変という側面もあります。

一方、ペレットストーブは、燃料であるペレットが袋に入っており、運びやすく管理もしやいです。

1日12時間使うと、500～700円/袋のペレットを1袋（約10㎏）使用するため、お値打ちになっています。また、ファンヒーターのように温度管理ができ、オンオフのタイマーがついているもの、着火が自動のものもあります。ただし、着火と送風ファンに電気を使用するため少額ですが電気代がかかります。一方、薪ストーブは無電源のため、停電時などでも使うことができます。

薪ストーブとペレットストーブともに天板が熱くなるため（安全設計で熱くならないものもあります）、鍋ややかんなどを載せて煮炊きすることができます。また、薪ストーブは炉内にダッチオーブンを入れて薪火料理をすることも可能です。